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2005/5/31 山根氏より寄贈頂く
発売 1973年
機械シャッター、露出計連動マニュアル露出。
重量 ボディ : 510g+50mmf1.8:165g=675gOMシリーズの初代機であるOM-1の誕生は、
昭和48年(1973年)に誕生する。当時世界最小最軽量の35mm一眼レフとして多くの脚光を浴びました。
布幕シャッターのリボンのヒモへの変更。 ミラー駆動ショックを吸収するエアダンパー。
集光コンデンサーを省略し、 曲面の下面を持つペンタプリズム。 さまざまな独創的な発想が、
ボディの小型化とシャッターの作動音、 ショックの低減を実現、シャッターは、10万回という高耐久性を実現。
ファインダースクリーンは、レンズマウント側から交換可能でした。
なお、 発売当初、OM-1はM-1という名称でした。 しかし、製品のインパクトが大きかったため、
ライカ社から製品名変更の申し入れがあり、 OM-1に改められました。
また、このOM-1を生産するにあたり、 軽量化のため用いる鉄素材に対する防錆技術、
ペンタプリズムの加工技術、 耐久性を高める熱処理や表面処理技術など、
さまざまな面での社内技術が、 大きく向上、発展しました。
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